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素材の風味を生かす塩使いの基本レシピ

塩は調味の要ともいえます。塩加減ひとつでおいしさが決まることも多く、塩をうまく使いこなすことが料理上手への大きなステップになるのです。塩が薄いと味がぼやけてしまいますし、強いと塩辛くて食べられません。脂の多い肉には強めに塩をふらないと、味がなかなかしみ込んでくれませんし、逆に淡白な肉や魚には控えめな塩加減にすると、素材の味が引き立ちます。その日の素材と相談しながら、塩の分量を決めることに神経を使います。だから、塩味がピタリと決まると、とてもうれしくなってしまうものです。そんな塩を使いこなす基本レシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

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