ゆでたキャベツと白味噌の甘味が、梅干しの酸味と好相性。箸が止まらなくなる副菜です。食材と塩を使いこなす基本レシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
酸っぱい梅干しとほんのり甘い白味噌との絶妙な組み合わせ。
キャベツの甘味が一段と引き立ちます。
キャベツ | 300g |
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キャベツをゆでる塩 | 小さじ1/2 |
梅干し | 2個 |
白味噌 | 大さじ2 |
塩(分量外)を加えたたっぷりの熱湯にキャベツ2枚ずつぐらいを入れ、2分ほどゆでて冷水にとって冷ます。残りも同様にゆでて冷まし、水気を拭いて3cm四方に切る。
梅干しは種を取り、包丁で細かくたたく。
大きめのボウルに梅干し、白味噌を入れて混ぜ、キャベツを加えて和え、器に盛る。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ しお』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:鈴木泰介