卵の優しい旨味と香菜や白煎り胡麻の香りが魅力の中華風の一杯です。おかずとしてはもちろん、ワインのお供にも。食材と塩を使いこなす基本レシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
塩卵の塩味を生かした中華風のおかゆ。しみじみとおいしい。
塩味の半熟卵 | 2個 |
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ご飯 | 150g |
水 | 3カップ |
長ねぎ | 8cm |
生姜 | 小1/2片分(せん切り) |
香菜 | 適量 |
白煎り胡麻 | 少々 |
醤油 | 少々 |
胡麻油 | 少々 |
ご飯は水で洗い、水気をきる。
鍋にご飯、水を入れて混ぜ、中火にかけて煮立ってきたら弱火にして15分ほど煮る。
塩卵は食べやすく切る。長ねぎは縦半分に切り、斜めせん切りにする。香菜は長さ2~3cmに切る。
器におかゆを盛り、ねぎ、塩卵、生姜、香菜を盛って胡麻をふり、醤油、胡麻油をかける。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ しお』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:野口健志