きゅうりの食感とみずみずしさに、たっぷりのバターとマヨネーズ、チキンの旨味が合わさると、満足感たっぷりのサンドイッチになります。おかずとしてはもちろん、ワインのお供にも。食材と塩を使いこなす基本レシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
スライスきゅうりがベストマッチ。
食パン | 4枚(サンドイッチ用) |
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バター | 大さじ2 |
★ 具材 | |
・ サラダチキン | 1/2枚 |
・ セロリ | 1/2本 |
・ マヨネーズ | 大さじ2 |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
きゅうり | 1本 |
きゅうりのピクルス | 4本 |
サラダチキンは手で細かくほぐす。セロリは筋を取り、長さ2~3cmのせん切りにする。ともにボウルに入れてマヨネーズを加えて和え、塩、胡椒をふり入れて全体を混ぜる。
きゅうりは長さを半分に切り、野菜スライサーで縦の薄切りにしてキッチンペーパーに並べ、水気を拭く。
パンにバターを塗り、2枚にきゅうりを敷いてチキンサラダを等分にのせる。パンをかぶせてラップで包み、軽く押して落ち着かせる。耳を切り落としてから食べやすい大きさに切って器に盛り、ピクルスを添える。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ しお』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:鈴木泰介