塩をしっかりとしみ込ませて焼くだけのシンプルなレシピですが、驚くほど酒に合います。夏の晩酌にぜひ!塩を使いこなす基本レシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
塩をふって焼くだけの超簡単料理。だから塩加減が命。使っている塩の味を知って、ドンピシャの味に焼き上げてください。しっかりめの辛味がおすすめです。
鶏手羽先 | 8本(450g) |
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塩 | 小さじ1/2 |
★ つけ合わせ | |
・ ズッキーニ | 1本 |
・ 塩 | 適量 |
手羽先は室温にもどして関節から切り分ける。
ボウルに手羽先を入れて塩をふり入れる。
手でもむようにして塩を全体によくまぶし、10分ほどおく。つけ合わせのズッキーニは長さを4等分にして縦4等分の棒状にする。
グリルを熱してズッキーニを並べ、強火で4~5分焼き、取り出す。続けて手羽先を並べて強火で7~8分、色よく焼く。器にズッキーニと盛り合わせ、塩を添える。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ しお』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ