塩味のついた卵を使ってつくることで、全体的にしっかりと味がついたポテトサラダに仕上がります。おかずとしてはもちろん、ワインのお供にも。食材と塩を使いこなす基本レシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
卵メインのリッチなサラダ。お腹にたまります。
塩味の半熟卵 | 3個 |
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じゃがいも | 3個 |
フレンチドレッシング | 大さじ2 |
生クリーム | 大さじ3 |
マヨネーズ | 大さじ1 |
塩 | 少々 |
胡椒 | 適量 |
じゃがいもは皮をむいて縦半分に切り、さらに6等分に切り、水に10分ほどさらす。
鍋にじゃがいもを入れてひたひたの水を注ぎ、中火にかけて煮立ってきたら、蓋をして弱火で12~15分、やわらかくなるまでゆでてザルにあげる。
ゆで汁をきって鍋に戻し、中火にかけて水気をとばし、ボウルに移してドレッシングをふり入れ、全体を混ぜて冷ます。
卵は水気を拭き、手で食べやすくちぎる。
じゃがいもに生クリーム、マヨネーズ、塩、胡椒少々を加えて和え、卵を加えて混ぜ、器に盛って胡椒をふる。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ しお』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:野口健志