チーズの濃厚な旨味と淡泊なサラダチキンは好相性。そこにトマトの酸味が合わさり、箸がついつい伸びてしまう副菜になります。おかずとしてはもちろん、ワインのお供にも。食材と塩を使いこなす基本レシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
トマトとバジルでカプレーゼ風に仕立てました。
サラダチキン | 1枚 |
---|---|
トマト | 1個 |
バジルの葉 | 大10枚(生) |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
ピザチーズ | 50g |
サラダチキンは厚さ6mmに切る。
トマトは縦に半分に切り、厚さ6mmの半月切りにする。
耐熱の器にサラダチキン、バジル、トマトを交互に少しずらしながら重ね、塩、胡椒をふってチーズをのせ、オーブントースターで10分ほど焼く。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ しお』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:鈴木泰介