これでいいのだ。
東から昇ったおひさまが西に沈んで、夜の帳が下りた。ラーメン環境会議を終えて、再び、思い出横丁へ。30代...
東から昇ったおひさまが西に沈んで、夜の帳が下りた。ラーメン環境会議を終えて、再び、思い出横丁へ。30代...
自転車で新宿を走れば、これまで見えていなかった景色と出会い、気がつかなかった喫茶店にめぐり合う。今ま...
佐渡の山間にドーナツ屋があるらしい。売り切れで買えない日もあるという。それはどんなドーナツなのか?そ...
茶飲み話に花が咲く。時が経つのを忘れてしまう。居心地がいいんだね。常連さんたちが楽しそう。お裾分けも...
森下くるみさんの連載4回目は、甘味喫茶へ。酒、酒、酒と続いたシリーズも、今回はアルコールなし。甘い誘惑...
夜の帳が下りた。そろそろ「こんどう」での時間を仕舞いにして、浜松を発とう。ケーキの甘い誘惑にのり、あ...
日が暮れないうちに知らない町を歩いてみたい。思ったときが、そのときだ。さっそく、浜松で下車。限られた...
昭和10年の沼津の風景を思い浮かべても、想像できない。昭和38年だったら、どうか。やっぱり、わからない。...
餃子を食べて、サンドイッチを食べて、沼津を満喫。ゴールが大阪だとわかっているのかいないのか、時計の針...
写真家の萬田康文さんが山形県鶴岡を目指す旅の途中で会いたい人に会い、ありあまる移動時間の中で心の内や...
本を読むことで、遠い国の過去の話が蘇ってくる瞬間がある。このときが、そうだった。クラブとはいかなるも...
節度のある調度品に囲まれ、如才ない接客に心和み、瀟洒な空間で古書を取り出す。「くつわ堂 総本店」で『ク...
香川県高松市。町の中心に位置するアーケード街で、古くから営む喫茶室へと入る。佇まいを目にすれば、喫茶...
忌野清志郎さんの愛車は「オレンジ号」。だからなのか、自転車乗りはオレンジ色の庇テントに心を奪われた。...
東京で喫茶店を見かけなくなった。コーヒーを飲もうと思っても、あちこちで同じマークを掲げたカフェ、とい...
「ロゼ」で『時には母のない子のように』を読む。寺山修司という希代な作家の手による迸る文章に圧倒される...
高松市の中心地から少し離れた住宅街で、唯一無二の存在感を放つ喫茶店「ロゼ」。樹木が聳える店内で寺山修...
香川県高松市。正午。風変わりな佇まいの喫茶店に、今日もまた一冊の古書を携えて訪れる。本格的な洋食の趣...