
そして、新しい蒸留所の歴史が動き出した
初蒸留の喜びに沸いた夏の日から7ヶ月が経過した2024年3月。北軽井沢蒸留所は初めての冬を越し、やがて春に...
世界的なジャパニーズウイスキー人気の高まりを背景に、日本各地でウイスキー蒸留所の新設ラッシュが続く。日本初のウイスキー蒸留所「山﨑蒸溜所」が建設された1924年からちょうど100年後の2023年、また一軒、完成したばかりの新しい蒸留所のポットスチルに火が灯り、最初のスピリッツが流れ出した。「北軽井沢」をブランド名に掲げ、浅間山北麓の高原地帯で操業を始めた「北軽井沢蒸留所」がその舞台だ。設備も生産量も「山﨑」とは比べるべくもない小さな規模ではあるが、いや、それゆえに、成り立ちも経緯も展開もとびきりユニークなマイクロディスティラリーの誕生ストーリーを追いかけた。
初蒸留の喜びに沸いた夏の日から7ヶ月が経過した2024年3月。北軽井沢蒸留所は初めての冬を越し、やがて春に...
ウイスキー蒸留所は、ポットスチルという心臓部が備わって初めてスピリッツを生み出す聖域になる。「北軽井...
ウイスキー蒸留所のシンボルともいえるポットスチルの完成形が、ついに白日の下に!現地への搬入に先立って...
「北軽井沢蒸留所」オリジナルのポットスチルは、付け根がくびれたランタン型のヘッドを持つ。坂本さんが求...
「本当につくれるのかな?」の疑問符から始まった、「北軽井沢蒸留所」オリジナルのポットスチル導入計画。...
「フルオーダーメイドであること」は、オーナーズカスク制のシステムにとどまらない。「北軽井沢蒸留所」で...
「北軽井沢蒸留所」のウイスキー“北軽井沢”の販売は、樽まるごとの購入者を募るオーナーズカスク制がメイ...
ウイスキー蒸留所をつくる夢。その響きは美しいが、実現までにはいくつもの手強いハードルがある。“お金な...
「北軽井沢蒸留所」のオーナー・坂本龍彦さんは東京・銀座の現役バーテンダー。「バーテンダーが天職」と言...
ウイスキー蒸留所の誕生。そのハイライトともいうべき場面は、やはりスピリッツの最初の一滴がポットスチル...