ホラホラ炒飯|「四川家庭料理 中洞」の十皿目
シリーズの掉尾を飾るのはホラホラ炒飯。「ホラホラ」って中国語でどんな意味?実はそんな言葉はありません...
東京・巣鴨。「中洞(なかほら)」の料理は、ひと口目で「おいしい!」と声が出るような、インパクトのある味わいではない。でもすべて食べ終わったときに「ああ、おいしかった」としみじみ思える。毎日でも食べたい料理が揃う「四川家庭料理 中洞」の10皿を紹介。10皿から料理人の世界観が見えてくる。
シリーズの掉尾を飾るのはホラホラ炒飯。「ホラホラ」って中国語でどんな意味?実はそんな言葉はありません...
九皿目は唐辛子 肉そぼろ和え麺。中国語で「素椒雑醤面(スゥジャオザージャンメン)」。汁なし担々麺のよう...
八皿目はカリカリ大根特製辛味醤油漬け。特製たれに漬けたご飯が進むおかずであり、箸休めの一品である。そ...
七皿目は肉そぼろと春雨の唐辛子旨煮。現地では「肉未粉絲(ロウモフェンスゥ)」という。手塩にかけて育て...
六皿目は豚スペアリブの煮込み。日本で煮込みといえば醤油と砂糖が基本だけど、中国ではどうなのか。四川省...
五皿目はトマトと卵のとろとろ炒め。中国全土で食べられるている極めてポピュラーな料理なのに、店それぞれ...
四皿目は乳酸発酵の漬物。箸休めの漬物は、辛い料理を食べた後にぴったり。四川省では、「泡菜(パオツァイ...
三皿目は黒酢と辣油のサンラーメン。中国語で「酸辣面」。酸辣湯麺とは違います。玉子も椎茸もきのこもトマ...
二皿目は塩熟成豚バラの山椒香り炒め。仕上げの調味には山椒の粒しか入れず、ほぼ味付けはなし。なのに、な...
一皿目は麻婆豆腐。日本の中華料理においては、王道中の王道にして、不思議なくらい同じ味のものがない。「...
すべてを食べ終わった後に「ああ、おいしかった」としみじみ思える。それが「四川家庭料理 中洞」の中華料理...