シリーズ

「好味屋」という奇跡。

壊しては建て、壊しては建てと、東京はなんだか忙しい。そんな中、変わらぬ佇まいで3つの年号を生き抜く店もある。パンとケーキの店「好味屋」が、そう。流行に流されることなく、野心や邪気を見せることもなく、マニュアルとも無縁に、ただただ丁寧に手仕事としてパンとケーキをつくり続けて30年余。そこにずっと「好味屋」があるだけで、嬉しくなる。