酒が進む酒場の海鮮丼
豆腐を加えてボリュームたっぷりの"なめろう丼"

豆腐を加えてボリュームたっぷりの"なめろう丼"

なめろうに豆腐を加えると、がぜんご飯に合うようになります!汁なしの冷や汁のようなどんぶりです。酒が進む海鮮丼レシピを「赤坂まるしげ」店主の小久保茂紀さんに教わりました。

“なめろう丼”のつくり方

ヴィジュアル系豪快どんぶり。思いのほか刺し身の量が必要な“なめろう”に、くずした豆腐を加えてボリューム感アップ。そのまま酒肴としてなめろうを半分食べてから、どんぶりにしても。

材料材料 (1人分)

イワシ2尾(約240g)(刺し身用)
A
・ おろし生姜10g
・ 信州味噌10g(または麹味噌)
・ みょうが1/2個分(みじん切り)
・ 小ねぎ10g(小口切り)
木綿豆腐100g
温かいご飯200g
きゅうり1/4本(せん切り)

1イワシをさばく

イワシは頭を落として腹ワタを除き、3枚におろす。身の部分を細切りにする。

2たたく

まな板に①、Aをのせ、包丁で細かくたたきながら、全体をまんべんなく混ぜ合わせる。ペースト状になるまで、しっかりたたくこと。

3豆腐を加える

ボウルに②、水気を軽くきった豆腐を手でくずしながら加えて、全体をよく混ぜる。

豆腐を加える

4仕上げ

丼にご飯を盛り、③をのせ、きゅうりを飾る。

完成

店舗情報店舗情報

赤坂まるしげ
  • 【住所】東京都港区赤坂2‐14‐8 山口建設ビル2階
  • 【電話番号】03‐3224‐1810
  • 【営業時間】17:00〜翌1:00(L.O.)金曜、祝前日は〜翌3:00(L.O.)、土曜は19:00〜22:00(L.O.)
  • 【定休日】日曜、祝日(不定休あり)
  • 【アクセス】東京メトロ「赤坂駅」より2分

この記事は『技あり!dancyuどんぶり』に掲載したものです。

技あり!dancyuどんぶり
技あり!dancyuどんぶり
A4変型判(88頁)
2019年10月29日発売/880円(税込)

文:瀬川 慧 写真:伊藤千晴

瀬川 慧

瀬川 慧 (ライター)

得意分野は料理、ワイン、食文化、旅、歴史など。単行本の企画、編集、執筆に『日本料理 銀座小十』(世界文化社)、『野﨑洋光の野菜料理帳』『里山に生きる「土樂」の食と暮らし』『懐石小室に教わる 一生ものの和のおかず』(家の光協会)、『和食神髄 小室光博』、『「すし」神髄 杉田孝明』(プレジデント社)などがある。