
西麻布「No Code」の米澤文雄シェフと、(勝手に)発足した“タルタルソース研究所”。すぐにつくりたくなる“おつまみタルタル”シリーズ、今回は食材を重ねていくだけという簡単さ。ワインに合う簡単つまみがパパッとできちゃいます!

“柿の種”や“きゅうりのキューちゃん”で新たな“おつまみタルタル”の世界を切り開いてきた米澤シェフだが、今回つくってくれたのは、これまでにない“重ねワザ”を駆使した “オイルサーディン”のタルタルだ。いつもならまず、ベースとなる万能タルタルに具材を混ぜ合わせていくところだが、今回はそのまま使っていくという。
「混ぜるだけがタルタルじゃないんです! クラッカーに万能タルタル、オイルサーディン、ディルをのせたら、仕上げにレモンの皮をすりおろすだけ。難しいコツはいっさいありません」
そう話しながら手早く仕上げた一皿は、レストランの前菜のよう。いざ味わってみると、オイルサーディンのしっとりとした身がタルタルに包まれることで、旨味のふくよかさが何倍にも増している。しかも、ディルとレモンの皮の爽やかな香りが青魚の引き立て役となり、白ワインを呼ぶ味になっているのだ。
休日のアペリティフにぴったりな、簡単で気の利いたおつまみタルタル。これは覚えていて損はなし!
| 万能タルタル | 40g |
|---|---|
| オイルサーディン | 2切れ |
| ディル | 適量(みじん切り) |
| レモンの皮 | 適量 |
| クラッカー | 2枚 |
こちらの記事を参考に、万能タルタルをつくる。
器にクラッカーを並べて、タルタル、オイルサーディンをのせる。

ディルをトッピングして、ゼスターやグレーターやでレモンの皮をすりおろしたら完成。


東京・浅草生まれ。高校卒業後、恵比寿「イル・ボッカローネ」を経て、ニューヨークへ。「Jean-Georges」で日本人初のスーシェフとなる。帰国後、「Jean-GeorgesTokyo」エグゼクティブシェフ、「THE BURN」料理長などを経て、2022年に「No Code」を開業。
文:大沼聡子 撮影:よねくらりょう