
西麻布「No Code」の米澤文雄シェフと、(勝手に)発足した“タルタルソース研究所”。すぐにつくれる“おつまみタルタル”シリーズ、今回はイタリアにひとっとび! ワインと一緒に味わいたい、色鮮やかなタルタルを紹介します!

これまで紹介してきたタルタルレシピシリーズのなかでも、こんなに具だくさんで色鮮やかなタルタルは初めてかも!? 「呑める食材ばかりを組み合わせました!」と、米澤シェフが教えてくれたのは、イタリアの定番食材であるセミドライトマト、パルミジャーノ、バジル、黒オリーブを使ったタルタルだ。
まず、この華やかな見た目がすでにワインを誘ってくる! さっそくクラッカーにのせて口へ運ぶと、トマト、オリーブ、チーズの濃厚な味わいがリズミカルに広がる。なんだかイタリア人のように陽気になってしまいそうな味だ。さらに、こんな魅力的なアレンジにもぜひ挑戦してみたいところ。
「このタルタル、じゃがいもにもよく合うんですよ。まるごとゆでたじゃがいもは粗熱がとれたら皮をむいて、ほどよい厚みの輪切りにしてお皿に並べてください。その上にこのタルタルをのせるだけで、前菜の一皿が出来上がります」
ほかにも、スライスしたバゲットやカンパーニュなどにのせれば、軽食にもなる。自由自在に楽しめるこのイタリアンタルタルに、ぜひヴォーノ!と唸っていただきたい。
| 万能タルタル | 100g |
|---|---|
| セミドライトマトのオイル漬け | 30g(油分をきって粗く刻む) |
| パルミジャーノチーズ | 適量 |
| 黒オリーブ | 適量(スライス) |
| バジルの葉 | 4枚(粗く刻む) |
| クラッカー | 4枚 |
こちらの記事を参考に、万能タルタルをつくる。
タルタルにセミドライトマト、バジルを混ぜ合わせる。

器にタルタルを盛り、グレーターでパルミジャーノチーズをすりおろしてかける。

黒オリーブをのせて、残ったバジルの葉(分量外)を飾る。クラッカーを添えて、タルタルをのせて味わう。


東京・浅草生まれ。高校卒業後、恵比寿「イル・ボッカローネ」を経て、ニューヨークへ。「Jean-Georges」で日本人初のスーシェフとなる。帰国後、「Jean-GeorgesTokyo」エグゼクティブシェフ、「THE BURN」料理長などを経て、2022年に「No Code」を開業。
文:大沼聡子 撮影:よねくらりょう