きじまりゅうたさん&吉田愛さんのおつまみレシピ
【飲める「肉」サラダ】"醤油+砂糖+にんにく+生姜"のド直球味つけ!「せん切りキャベツの焼き肉サラダ」

【飲める「肉」サラダ】"醤油+砂糖+にんにく+生姜"のド直球味つけ!「せん切りキャベツの焼き肉サラダ」

老若男女問わず愛される直球の味付け!呑んべえにはたまらない一皿です。料理家の先輩きじまりゅうたさんと、後輩吉田愛さん。同じお題で、それぞれが自慢のつまみをつくってもらいました!

お題「飲める肉サラダ。」

【きじま】肉が熱々のうちに野菜を巻いて食べるのが、このサラダの醍醐味。皿に残った汁さえも、酒飲みには旨いと感じるはず(笑)。
こじゃれたつまみが続いた後に、「醤油+砂糖+にんにく+生姜」というド直球な味つけを1品挟み込むのも、呑んべえにはたまらないよね。

“せん切りキャベツの焼き肉サラダ”のつくり方

材料材料 (2人分)

豚バラ肉150g(薄切り)
キャベツ150g
カイワレ大根 1/2パック
A
・ 酒大さじ3
・ 醤油大さじ1と1/2
・ 砂糖大さじ1/2
・ にんにく1片分(すりおろす)
・ 生姜1片分(すりおろす)
溶きがらし適量

1下ごしらえ

キャベツはせん切りにし、水にさらして水気をきり、器に敷き詰める。カイワレ大根は根元を切り落としてキャベツの上にのせる。

2豚肉をカットする

豚肉は長ければ1枚を長さ15cmほどに切る。

3煮汁をつくる

フライパンにAを入れて中火にかけ、煮立ったら豚肉を1枚ずつ広げて入れ、両面の色が変わったら①にのせる。

4仕上げ

③のフライパンに残った煮汁を煮詰めて豚肉にかけ、からしを添える。

完成

教える人

きじまりゅうた 料理研究家

きじまりゅうた 料理研究家

祖母も母も料理研究家という家庭で生まれ育ち、自身も同じ道へ。左党の血もしっかり受け継いでいる。家飲みはもちろん、気のおけない仲間との外飲みも大好き。つまみ系著書に『毎日絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)などがある。

吉田 愛 料理研究家

吉田 愛 料理研究家

料理家のアシスタントや和食店での修業を経て、料理家として独立。佳肴がありそうな居酒屋を発見すると、一人でも果敢に暖簾をくぐる行動派。大の日本酒党で唎酒師の資格を持つ。つまみ系著書に『温故知新和食つまみ』(成美堂出版)。

この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。

四季dancyu 2024春
四季dancyu 2024春
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482615
2024年3月12日発売/1,200円(税込)

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。