きじまりゅうたさん&吉田愛さんのおつまみレシピ
【大反響!黒いやっこ】レシピ本で一番人気!濃厚な練り胡麻が木綿豆腐にピッタリ!

【大反響!黒いやっこ】レシピ本で一番人気!濃厚な練り胡麻が木綿豆腐にピッタリ!

初めてのビジュアルとおいしさに、二度ビックリする、やっこつまみです。料理家の先輩きじまりゅうたさんと、後輩吉田愛さん。同じお題で、それぞれが自慢のつまみをつくってもらいました!

お題「俺のやっこ。私のやっこ。」

【きじま】以前、やっこだけでレシピ本をつくったときに一番反響があったのが「黒いやっこ」。濃厚な練り胡麻がずしっと食べごたえのある木綿豆腐によく合います。
練り胡麻に水を少しずつ加えながら粘度を調整するのがポイント。

“黒いやっこ”のつくり方

材料材料 (2人分)

木綿豆腐1丁
A
・ 黒練り胡麻大さじ1と1/2
・ 醤油大さじ1と1/2
・ 砂糖小さじ2
大さじ1~1と1/2
クコの実適宜(あれば)
黒煎り胡麻適宜(お好みで)

1下ごしらえ

豆腐は半分に切り、キッチンペーパーで包んで5分ほど置き、水気をきる。あればクコの実は水で戻す。

2タレをつくる

Aを混ぜ、水を少しずつ加えてのばし、たれをつくる。

3仕上げ

器に豆腐を盛ってたれをかけ、好みで胡麻をふり、クコの実をのせる。

完成

教える人

きじまりゅうた 料理研究家

きじまりゅうた 料理研究家

祖母も母も料理研究家という家庭で生まれ育ち、自身も同じ道へ。左党の血もしっかり受け継いでいる。家飲みはもちろん、気のおけない仲間との外飲みも大好き。つまみ系著書に『毎日絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)などがある。

吉田 愛 料理研究家

吉田 愛 料理研究家

料理家のアシスタントや和食店での修業を経て、料理家として独立。佳肴がありそうな居酒屋を発見すると、一人でも果敢に暖簾をくぐる行動派。大の日本酒党で唎酒師の資格を持つ。つまみ系著書に『温故知新和食つまみ』(成美堂出版)。

この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。

四季dancyu 2024春
四季dancyu 2024春
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482615
2024年3月12日発売/1,200円(税込)

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。