
コチュジャンとキムチができたら、ぜひお試しいただきたいレシピ。ナムルやお肉をのせて、コチュジャンを混ぜていただきます。今回はモダンなプレゼンテーションで。混ぜて食べる料理ですが、盛りつけは丁寧に色合いよく、がポイントです。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。
★ 牛ステーキ | |
---|---|
・ 牛肉 | 1枚(200g)(ステーキ用) |
・ 塩 | 少々 |
・ 胡椒 | 少々 |
好みのキムチ | 適量(※1) |
★ 菜の花ナムル | |
・ 菜の花 | 1/2袋 |
・ 胡麻油 | 大さじ1 |
・ 塩 | 小さじ1/2 |
★ とんぶり醤油漬け | |
・ とんぶり | 1袋(約70g) |
・ 醤油 | 大さじ1 |
・ 胡麻油 | 大さじ1 |
★ もやしのナムル | |
・ もやし | 1袋 |
・ 塩 | 小さじ1/2 |
・ 胡麻油 | 小さじ2 |
・ すり胡麻 | 大さじ1 |
コチュジャン | 大さじ1(※2) |
ご飯 | 適量 |
菜の花は好みの柔らかさにゆで、冷水にとって水気を絞り、長さ1cm程度に刻む。胡麻油、塩で味を調える。
とんぶりは洗って水気をきってから醤油と胡麻油と混ぜ、味を調える。
もやしはひげ根を取り、熱湯で1分ゆでる。水気をきってから温かいうちに塩、胡麻油、すり胡麻で味を調える。
牛肉は冷蔵庫から出し、両面に塩、胡椒をする。
④を中強火で両面をしっかり焼いて一口大の角切りにする。中はレア状態でもOK。
器にご飯をよそい、⑤、菜の花ナムル、とんぶり醤油漬け、もやしのナムル、キムチをきれいに並べる。
中央にコチュジャンをのせる。食べるときは全体をよく混ぜていただく。
会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。
この記事は『四季dancyu 2024 春』に掲載したものです。
文:柿本礼子 写真:山田薫