厚切りベーコンが「具」と「味出し」の二役をこなします。おかずスープとしてのボリューム感もあり、体が温まる冬にぴったりのスープです。料理研究家の有賀薫さんに大好きな食材とそれを使ったレシピを教えてもらいました。
ベーコン | 100g(厚切り) |
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白菜 | 300g |
にんにく | 1片分(薄切り) |
胡麻油 | 大さじ1 |
牛乳 | 100ml |
塩 | 小さじ1 |
片栗粉 | 小さじ2 |
白菜は幅4~5cmに切り、芯の部分は縦細切り、葉は半分に切る。ベーコンは幅1cmに切る。
鍋に胡麻油とにんにくを入れて弱火にかける。香りが立ったらベーコン、白菜、水200mlを加えて蓋をして、中火で10分ほど蒸し煮にする。
②に水300ml、牛乳、塩を加えて温め、倍量の水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつける。
2011年より毎日SNSでスープのある生活を発信。スープから始まるライフスタイルを提案している。実験イベント“スープ・ラボ”はじめ、スープをテーマにしたイベントを多数主催。著書に『スープ・レッスン』(プレジデント社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)、『私のおいしい味噌汁』(新星出版社)など多数あり。
この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:安彦幸枝