体が喜ぶ、発酵ごはん
旨味がグッと膨らむ"ラム肉串焼き"

旨味がグッと膨らむ"ラム肉串焼き"

糠床に肉を漬け込むと発酵の力でお肉も柔らかくなり、素材の持つ旨味がグッと膨らみます。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。

“ラム肉串焼き”のつくり方

材料材料 (2〜3人分)

ラム肉適量(切り落とし)
糠床適量(※)
クミン適量(ホール)
オリーブオイル適量

1ラム肉を糠につける

ラム肉に糠床をまぶしてポリ袋に入れ、冷蔵庫で一晩漬け込む。

2串に刺す

①の糠床を軽く払い落として一口大に切り、クミンをふりかけて串に刺す。

3焼く

熱したフライパンにオリーブオイルをひき、②を両面焼く。オイルを塗った網で焼いてもよい。

完成

教える人

真藤舞衣子 料理研究家

真藤舞衣子 料理研究家

会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。

この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

四季dancyu 2023 冬
四季dancyu 2023 冬
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482431
2023年12月13日発売/1,200円(税込)

文:柿本礼子 写真:山田薫