ワインと日本酒に合うおつまみレシピ
にんにくが効いた"ぎんなんと砂肝のペペロンチーノ"

にんにくが効いた"ぎんなんと砂肝のペペロンチーノ"

ぎんなんと砂肝、食感の違う二つの食材を組み合わせることで、お箸もお酒も止まらなくなるおつまみに!日本酒とも、ワインとも合う絶品つまみです。「飲み友」の料理研究家、上田淳子さんとしらいのりこさんに秋の晩酌がテーマの自慢のつまみを披露し合ってもらいました。

“ぎんなんと砂肝のペペロンチーノ”のつくり方

材料材料 (2人分)

ぎんなん100g(新ぎんなん。なければ水煮)
砂肝150g
にんにく1片
赤唐辛子1本
A
・ 塩小さじ1/2
・ 酒大さじ1
オリーブオイル大さじ2

1下ごしらえ

砂肝は銀皮を取り除き、Aをもみ込む。にんにくは薄切り、唐辛子は種を除く。

2炒める

フライパンにオリーブオイル、砂肝を入れて中火で熱し、砂肝を炒める。砂肝の色が変わったら、にんにく、唐辛子、ぎんなんを加え、ぎんなんに少し焼き色がつくまで炒める。

完成

教える人

上田淳子 料理研究家

上田淳子 料理研究家

スイスのホテルやフランスのレストランなどで修業した経験を持ち、ワインにも精通。自宅のバックヤードには秘蔵酒がごっそり隠れている。『フランス仕込みのシャルキュトリー』(河出書房新社)などワイン党の心をくすぐる著書多数。

ごはん同盟(しらいのりこ) 料理研究家

ごはん同盟(しらいのりこ) 料理研究家

調理担当のしらいのりこと企画・酒担当のシライジュンイチ夫婦による、炊飯系フードユニット。ご飯も日本酒も米が原料。どちらも等しく愛している。近著に『ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山と渓谷社)。

この記事は四季dancyu 2023 秋に掲載したものです。

四季dancyu2023夏
四季dancyu2023秋
A4変型判(120頁)
2023年9月13日発売/1,200円(税込)

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。