ドライフルーツをバルサミコ酢に漬けることで、甘味と酸味のバランスが絶妙に!食後酒に合わせたい絶品のアテです。ホワイトバルサミコがなければ、普通のバルサミコ酢でも。よりこっくりした味に仕上がります「飲み友」の料理研究家、上田淳子さんとしらいのりこさんに秋の晩酌がテーマの自慢のつまみを披露し合ってもらいました。
ドライいちじく | 6個(小) |
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プルーン | 6個 |
レーズン | 大さじ3 |
クランベリー | 大さじ3 |
紅茶 | 1個(ティーバッグ) |
熱湯 | 200ml |
ホワイトバルサミコ | 大さじ1 |
熱湯にティーバッグを浸して紅茶をつくる。
ドライフルーツを①に浸して5分ほど置いて柔らかくする。ドライフルーツの汁気をきり、キッチンペーパーで水気をおさえる。
ボウルに②のドライフルーツを入れてホワイトバルサミコで和え、30分ほど置く。
スイスのホテルやフランスのレストランなどで修業した経験を持ち、ワインにも精通。自宅のバックヤードには秘蔵酒がごっそり隠れている。『フランス仕込みのシャルキュトリー』(河出書房新社)などワイン党の心をくすぐる著書多数。
調理担当のしらいのりこと企画・酒担当のシライジュンイチ夫婦による、炊飯系フードユニット。ご飯も日本酒も米が原料。どちらも等しく愛している。近著に『ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山と渓谷社)。
この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:伊藤徹也