
干し柿のねっとりとした甘味と、バターの滑らかな塩味のバランスが絶妙。甘じょっぱいデザートで、食後のお酒もエンドレスに!「飲み友」の料理研究家、上田淳子さんとしらいのりこさんに秋の晩酌がテーマの自慢のつまみを披露し合ってもらいました。
干し柿 | 8個(小) |
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奈良漬 | 25g |
バター | 50g(室温に戻す) |
干し柿はヘタを落とし、薄く広げる。
奈良漬はみじん切りにし、バターと混ぜ、干し柿で包む。ラップで包み、冷蔵室で冷やす。
スイスのホテルやフランスのレストランなどで修業した経験を持ち、ワインにも精通。自宅のバックヤードには秘蔵酒がごっそり隠れている。『フランス仕込みのシャルキュトリー』(河出書房新社)などワイン党の心をくすぐる著書多数。
調理担当のしらいのりこと企画・酒担当のシライジュンイチ夫婦による、炊飯系フードユニット。ご飯も日本酒も米が原料。どちらも等しく愛している。近著に『ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山と渓谷社)。
この記事は四季dancyu 2023 秋に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:伊藤徹也