酒が進む酒場の海鮮丼
ダブルごま使いで濃厚な仕上がり!"真鯛の胡麻だれ丼"

ダブルごま使いで濃厚な仕上がり!"真鯛の胡麻だれ丼"

濃厚な胡麻だれをまとった白身魚は酒肴としても、締めの丼にしても秀逸。お茶漬けにしても美味!酒が進む海鮮丼レシピを「赤坂まるしげ」店主の小久保茂紀さんに教わりました。

“真鯛の胡麻だれ丼”のつくり方

濃厚な胡麻だれがからんだ白身魚は軽く身が締まっておいしさもひとしお。酢飯ゆえに酒もいっそうすすむ。簡単につくれる、青唐辛子と茗荷の醤油漬けは、まさにどんぶりの友。お茶漬けにするなら、ふつうの白飯がおすすめだ。

材料材料 (1人分)

真鯛100g(刺し身用)
★ 胡麻だれ
・ 練り胡麻20g(白)
・ 醤油20ml
・ みりん20ml
・ すり胡麻10g
・ 酢少々
温かいご飯250g
みょうが1/2個(みじん切り)
すし酢20ml(市販のもの)
小ねぎ少々(小口切り)
青唐辛子とみょうがの醤油漬け少々(※ または和辛子)
焼き海苔1/2枚

※青唐辛子とみょうがの小口切りを醤油に漬けて、冷蔵庫で1週間ねかせたもの。

1真鯛をカットする

真鯛は厚さ5mmに切り、よく混ぜ合わせた胡麻だれと和えておく。

2酢飯をつくる

ボウルにご飯、みょうがを入れ、すし酢を加えて混ぜ、酢飯をつくる。

3仕上げ

丼に②を盛って①をのせ、小ねぎ、青唐辛子とみょうがの醤油漬け、焼き海苔を添える。

完成

店舗情報店舗情報

赤坂まるしげ
  • 【住所】東京都港区赤坂2‐14‐8 山口建設ビル2階
  • 【電話番号】03‐3224‐1810
  • 【営業時間】17:00〜翌1:00(L.O.)金曜、祝前日は〜翌3:00(L.O.)、土曜は19:00〜22:00(L.O.)
  • 【定休日】日曜、祝日(不定休あり)
  • 【アクセス】東京メトロ「赤坂駅」より2分

この記事は『技あり!dancyuどんぶり』に掲載したものです。

技あり!dancyuどんぶり
技あり!dancyuどんぶり
A4変型判(88頁)
2019年10月29日発売/880円(税込)

文:瀬川 慧 写真:伊藤千晴

瀬川 慧

瀬川 慧 (ライター)

得意分野は料理、ワイン、食文化、旅、歴史など。単行本の企画、編集、執筆に『日本料理 銀座小十』(世界文化社)、『野﨑洋光の野菜料理帳』『里山に生きる「土樂」の食と暮らし』『懐石小室に教わる 一生ものの和のおかず』(家の光協会)、『和食神髄 小室光博』、『「すし」神髄 杉田孝明』(プレジデント社)などがある。