オカズデザインのお手軽レシピ
にんにくや胡麻油の香りが食欲を刺激する"湯葉椎茸そば"

にんにくや胡麻油の香りが食欲を刺激する"湯葉椎茸そば"

オカズデザイン家の定番メニュー。水で一晩戻した椎茸と湯葉はかじるごとにジュワーと味がしみ出る旨さがあります。料理ユニットのオカズデザインに手軽でもちゃんとおいしく仕上がるレシピを教えてもらいました。

“湯葉椎茸そば”のつくり方

にんにくや胡麻油の香りが食欲を刺激する家でしか食べられない絶品ラーメンです。

材料材料 (1~2人分)

干し椎茸4枚(水で戻す ※1)
湯葉120g(乾燥の場合は40g)
鶏ガラスープ200ml
鰹だし200ml
中華麺1~2玉(ラーメン用)
にんにく1片分(薄切り)
生姜1片分(せん切り)
醤油小さじ1
オイスターソース大さじ1
片栗粉小さじ1(※2)
胡麻油大さじ1
小ねぎ適量(小口切り)

※1 できれば一晩かけて戻すと美味
※2 大さじ1の水で溶く

1スープを温める

鍋に鶏ガラスープと鰹だしを入れ、温める。

2椎茸をカットする

干し椎茸は、2~3等分のそぎ切りにする。

3炒める

フライパンに油を入れて熱し、にんにくと半量の生姜を炒める。香りが立ってきたら②を加えてさっと炒め、軽く塩(分量外)をふる。①を150mlほど注いで強火にする。

4湯葉を加える

煮立ったら湯葉を加えて弱火にし、5分ほど煮込む。醤油とオイスターソースで調味し、水溶き片栗粉を回し入れて混ぜ、火を止める。

5中華麺をゆでる

別の鍋に湯を沸かし、中華麺をゆでる。

6仕上げ

①の残りのスープを器に注ぎ、⑤の麺をよく湯きりしてから加える。④をのせ、ねぎと残りの生姜をのせる。

完成

教える人

オカズデザイン(吉岡秀治・吉岡知子)

オカズデザイン

吉岡秀治・吉岡知子による料理ユニット。東京と岡山・蒜山旧中和村の二つの場所を拠点としながら書籍や広告のレシピ制作をはじめ、映画やドラマの料理監修などを手がけている。器と料理の店「カモシカ」を不定期でオープン。『NHK連続テレビ小説 ちむどんどんレシピブック』など著書多数。

この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。

四季dancyu2023夏
四季dancyu2023夏
A4変型判(120頁)
2023年6月12日発売/1200円(税込)

文:藤井志織 写真:宮濱祐美子

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。