毎日暑いけれど、室内は冷房ガンガン。そんな冷えた体を内側から温めてくれる、スパイシーな鶏鍋をご紹介。鶏手羽は元でも先でも中でもOKですがだしが出る骨付きをぜひ使ってください。料理ユニットのオカズデザインに手軽でもちゃんとおいしく仕上がるレシピを教えてもらいました。
A | |
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・ 鶏手羽 | 8本(500g) |
・ 水 | 550ml |
・ 酒 | 200ml |
・ 長ねぎ | 1本(長さ3~4cmに切る) |
・ 塩 | 小さじ1 |
★ スパイスA | |
・ 生姜 | 20g(みじん切り) |
・ なつめ | 4個 |
・ 八角 | 3個 |
・ 唐辛子 | 2~5本(好みの辛さで) |
サラダ油 | 大さじ2 |
好みの野菜 | 適量 |
きのこ | 適量 |
豆腐 | 適量 |
厚手の小鍋にAを入れ強火にかける。沸騰したらごく弱火にし、40分ゆでる。
小さなフライパンにスパイスAと油を入れ、弱火にかける。スパイスが油につかるようにフライパンを斜めにし、じわじわと揚げる。生姜がうっすら色づいたら火からおろす。
①に②を加え、5分ほど煮る。
好みの野菜やきのこ、油揚げ、豆腐などを入れ、火が通ったらいただく。
吉岡秀治・吉岡知子による料理ユニット。東京と岡山・蒜山旧中和村の二つの場所を拠点としながら書籍や広告のレシピ制作をはじめ、映画やドラマの料理監修などを手がけている。器と料理の店「カモシカ」を不定期でオープン。『NHK連続テレビ小説 ちむどんどんレシピブック』など著書多数。
この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。
文:藤井志織 写真:宮濱祐美子