オカズデザインのお手軽レシピ
花山椒香る"豆腐干の和えもの"

花山椒香る"豆腐干の和えもの"

豆腐干は、中国や台湾の伝統的な食材です。中華食材店や通販でも購入でき、冷凍保存できるので、常備しておくと重宝します。料理ユニットのオカズデザインに手軽でもちゃんとおいしく仕上がるレシピを教えてもらいました。

“豆腐干の和えもの”のつくり方

細く切った野菜と、花椒オイルと和えるだけでレストラン顔負けのひと皿が出来上がり。

材料材料 (2人分)

豆腐干100g
きゅうり1本(皮をむく)
セロリきゅうりと同じ長さ(筋を取り除く)
長ねぎ7cm分(白髪ねぎにする)
パクチー2枝(幅3cmに切る)
A
・ 醤油小さじ2
・ 黒酢小さじ2
・ 塩ひとつまみ
・ 花椒オイル※大さじ1

1豆腐干をゆでる

鍋にたっぷりの湯を沸かし、豆腐干を入れてほぐしながら5分ゆでる。ザルにあげて粗熱を取ったら、水気を絞る。

2きゅうりをカットする

きゅうりとセロリはせん切りにする。

3仕上げ

Aをボウルに入れ、①と②、ねぎ、パクチーを加え、全体を和える。冷蔵庫でしっかり冷やす。

完成

教える人

オカズデザイン(吉岡秀治・吉岡知子)

オカズデザイン

吉岡秀治・吉岡知子による料理ユニット。東京と岡山・蒜山旧中和村の二つの場所を拠点としながら書籍や広告のレシピ制作をはじめ、映画やドラマの料理監修などを手がけている。器と料理の店「カモシカ」を不定期でオープン。『NHK連続テレビ小説 ちむどんどんレシピブック』など著書多数。

この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。

四季dancyu2023夏
四季dancyu2023夏
A4変型判(120頁)
2023年6月12日発売/1200円(税込)

文:藤井志織 写真:宮濱祐美子

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。