小堀紀代美さんの誰かを呼ぶ日のご馳走レシピ
優しい旨味の"あさりと春キャベツのスープ"

優しい旨味の"あさりと春キャベツのスープ"

旬のおいしさが詰まったスープです。ご飯にかけたり、パスタと和えたりしても美味!おもてなし上手と評判の料理家の小堀紀代美さんに、ゲストに喜んでもらえるちょっとしたご馳走レシピを教わりました。

“あさりと春キャベツのスープ”のつくり方

柔らかな春キャベツとぷりぷりに身が肥えたあさりに白ワインで風味をつけるだけ。

材料材料 (2~3人分)

キャベツ1/3個(四つ割りに切る)
あさり300g(砂を吐かせる)
白ワイン50ml(酒でも可)
タイム2〜3本
小さじ1/4
オリーブオイル適宜

1キャベツを煮る

鍋にキャベツを並べて塩をふり、水200mlと白ワインを加えて蓋をし、中火で5分加熱する。

2あさりとタイムを加える

あさりとタイムを加えて蓋をし、あさりの口が開くまで加熱する。

3味の調整をする

スープの味をみて足りなければ塩(分量外)で調える。

4仕上げ

器に盛り、好みで黒胡椒少々(分量外)を挽きかけ、オリーブオイルをかける。

完成

教える人

小堀紀代美

小堀紀代美

料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」主宰。大きな洋菓子店である実家をルーツとし、世界各地への旅で出合った味をヒントに、センスあふれるレシピを考案。とことん試作をくり返すため、「本当においしくつくれる!」と評判を呼んでいる。著書に『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』『ごはんにかけておいしい ひとさライス』など多数。夫と愛犬サンデーの2人と1匹で暮らす。

この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

四季dancyu2023春
四季dancyu2023春
いつもの食卓をちょっと格上げ

A4変型判(120頁)
2023年3月10日発売/1,200円(税込)

文:藤井志織 写真:山田 薫

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。