小堀紀代美さんの誰かを呼ぶ日のご馳走レシピ
さっぱり美味しい!"ローストビーフのせライスサラダ"

さっぱり美味しい!"ローストビーフのせライスサラダ"

赤ワインヴィネガーベースのお酢を和えたご飯の酸味で、ローストビーフも軽やかに食べられます。おもてなし上手と評判の料理家の小堀紀代美さんに、ゲストに喜んでもらえるちょっとしたご馳走レシピを教わりました。

“ローストビーフのせライスサラダ”のつくり方

自家製だれをからめたローストビーフと赤ワインビネガーとレモン汁で酸味をつけた酢飯が味の決め手。
見た目も豪華だからお持たせ料理にもお薦めです。

材料材料 (2~3人分)

ローストビーフ8~10枚
クレソン、ルッコラなど適量
ご飯400g(冷やご飯でOK)
★ ドレッシング(よく混ぜる)
・ 赤ワインビネガー大さじ2~3(白でも可)
・ レモン汁大さじ1
・ 砂糖小さじ1
・ 塩小さじ2
・ オリーブオイル大さじ3
★ たれ(よく混ぜる)
・ 醤油大さじ1と1/2
・ 酢大さじ1
・ 砂糖小さじ1/4
・ オリーブオイル大さじ1/2

1酢飯をつくる

ご飯をボウルに入れ、ドレッシングを加えて混ぜる。

2器に盛る

器に盛り、クレソンやルッコラを散らす。その上にたれをなじませたローストビーフをのせ、余ったたれをかけ、あればホースラディッシュを削りおろす。もしくはたれにわさび少々を溶くか、玉ねぎのすりおろし少々を加えてもおいしい。

完成

教える人

小堀紀代美

小堀紀代美

料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」主宰。大きな洋菓子店である実家をルーツとし、世界各地への旅で出合った味をヒントに、センスあふれるレシピを考案。とことん試作をくり返すため、「本当においしくつくれる!」と評判を呼んでいる。著書に『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』『ごはんにかけておいしい ひとさライス』など多数。夫と愛犬サンデーの2人と1匹で暮らす。

この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

四季dancyu2023春
四季dancyu2023春
いつもの食卓をちょっと格上げ

A4変型判(120頁)
2023年3月10日発売/1,200円(税込)

文:藤井志織 写真:山田 薫

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。