
 
 白身魚の刺身に青唐辛子の醤油をからめて、お粥にオン!ピリ辛の自家製青唐辛子醤油のアクセントで、お粥がメイン料理になりますよ。料理に深みや香りを与えてくれる万能調味料、醤油。改めてそのおいしさを実感するレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
| ご飯 | 200g | 
|---|---|
| 水 | 3カップ | 
| 刺身 | 80g(鯛など) | 
| レタス | 2枚 | 
| 香菜 | 適量 | 
| 長ねぎ | 4cm | 
| 胡麻油 | 大さじ1 | 
| 青唐辛子醤油 | 大さじ1~2 | 
| ★ 青唐辛子醤油 | |
| ├ 青唐辛子 | 50g | 
| └ 醤油 | 150ml | 
青唐辛子は幅3~4mmの輪切りにする。保存容器に青唐辛子を入れて醤油を注ぎ、蓋をして5~6日おく。
ご飯はザルに入れ、水で洗ってぬめりを取り、水気をきる。
鍋にご飯、水を入れ、混ぜ、中火にかけて煮立ってきたら、蓋をして弱火で10分ほど煮てお粥をつくる。
刺身はそぎ切りにする。レタスはせん切りにし、香菜は長さ2~3cmに切って混ぜ合わせる。ねぎは縦半分に切ってから斜めせん切りにし、ボウルに入れて刺身を加え、胡麻油を加えて全体にからめる。
器にお粥を盛って④をのせ、青唐辛子醤油をかける。


身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理の手ほどき さしすせそ しょうゆ』に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ