はちみつとナムプラーを合わせたタレが、ますます食欲をそそります!甘味を上手に生かしたレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
東南アジアのソウルフード。何といっても庶民に愛されています。ゆで鶏とそのゆで汁をつくるプロセスは、炊飯器で鶏ごと炊いて手間をカット。肉の旨味がしみ込んだご飯が絶品です。ナムプラーを加えたはちみつソースをかけて。
鶏むね肉 | 大1枚(300g) |
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米 | 2合 |
水 | 炊飯器の2合の目盛りまで |
酒 | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1/2 |
レタスの葉 | 6枚 |
きゅうり | 1本 |
香菜 | 適量 |
★ はちみつソース | (混ぜ合わせる) |
・ はつみつ | 大さじ4 |
・ ナムプラー | 大さじ3 |
・ 生姜 | 大さじ2(すりおろし) |
・ レモン汁 | 大さじ1 |
米は洗ってザルにあげる。鶏むね肉は室温にもどす。
炊飯器に米、水を入れて酒、塩で調味し、鶏肉をのせて普通に炊く。
きゅうりは厚さ5mmの斜め輪切りにする。レタスは適当な大きさにちぎる。香菜は長さ2cmに切る。
ご飯が炊けたら鶏肉を取り出し、食べやすく切る。
器にご飯を敷いて鶏肉を盛り、レタス、きゅうり、香菜を添えてはちみつソースをかける。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ さとう』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ