ツナ缶でつくるお手軽なめろうです。このなめろう、ポイントはなす!実にいい仕事をしているので、ぜひお試しあれ。リピート必至ののっけご飯!簡単につくれて、さりげないのに、とびきりの絶品。そんな「ごはんのおとも」を、東銀座の人気居酒屋「ごち惣家」店主、布施知浩さんに教えてもらいました。
なすの水分と柔らかな食感が、しっとりと具材全体をまとめ、優しいのに輪郭のある味わい。魚を三枚におろさずとも、なめろうが簡単にできるのも感動的。これ、当然、酒のアテにもぴったりです。
ご飯 | 茶碗1杯分 |
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ツナ缶 | 1缶(オイル入り) |
青じそ | 3枚 |
長ねぎ | 4~5cm |
みょうが | 1本 |
なす | 1本 |
味噌 | 大さじ1弱 |
おろし生姜 | 少々 |
白胡麻 | 少々 |
ツナは油をしっかりきる
なすは皮をむき、ラップでくるんで電子レンジ(500W)で4分50秒加熱し、冷水にとる。冷えたら水分をキッチンペーパーでしっかり拭く。
青じそ、ねぎ、みょうが、なすを包丁で刻む。
3に1と味噌とおろし生姜を合わせて包丁でたたく。
4をご飯にのせ、仕上げに白胡麻をふって完成。
学生時代に焼酎のおいしさに感動して飲食の道へ。食材と酒とのマッチングに余念がない。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ ごはんのおとも115レシピ」に掲載したものです。
取材:風来青 撮影:工藤睦子