こっくりした味わいの帆立のしぐれ煮です。ご飯がいくらあっても足りません。もちろん、酒のアテにもなります。リピート必至ののっけご飯!簡単につくれて、さりげないのに、とびきりの絶品。そんな「ごはんのおとも」を、東銀座の人気居酒屋「ごち惣家」店主、布施知浩さんに教えてもらいました。
新鮮な帆立が手に入ったら、ぜひつくってほしい一品。甘辛い帆立は、白飯とも酒とも好相性。
帆立 | 80g |
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生姜 | 7g(ひとかけ。チューブでも可) |
だし汁 | 100ml(顆粒だしでとったものでも可) |
三温糖 | 小さじ1.5(上白糖でも可) |
料理酒 | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ2 |
みりん | 大さじ1.5 |
生姜は、太めのせん切りにする。
材料をすべて鍋に入れて中火にかける。
沸騰したら、いったん帆立を取り出し、煮汁をコトコト煮詰めていく。
ほとんど水分がなくなったら帆立を鍋に戻し、煮汁をからめて完成。
学生時代に焼酎のおいしさに感動して飲食の道へ。食材と酒とのマッチングに余念がない。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ ごはんのおとも115レシピ」に掲載したものです。
取材:風来青 撮影:工藤睦子