「ブリコラージュ ブレッド&カンパニー」のサンドとタルティーヌ
ボリューム満点の"太刀魚とプッタネスカのタルティーヌ"

ボリューム満点の"太刀魚とプッタネスカのタルティーヌ"

なすがたっぷり入ったプッタネスカソースを、香ばしく炙った太刀魚にかけた、大満足のタルティーヌです。東京・六本木にある人気パン屋「ブリコラージュ ブレッド&カンパニー」の人気サンドのレシピを大公開。休日に、ワインを添えて食べたくなる、目にも美味しいレシピをご紹介します。

“太刀魚とプッタネスカのタルティーヌ”のつくり方

ピリッとした辛さのあるプッタネスカソースには、脂ののった魚が好相性。残ったプッタネスカソースはパスタに絡めたり、肉のソースにしても美味。

おいしさのコツ!
太刀魚がない場合は、サバやサンマでも代用しても美味しい。脂ののった魚を選ぼう。パンはしっかりとした味わいのカンパーニュで代用可。

材料材料 (1枚分)

ブリコラージュブレッド1枚(厚さ2cm)
豆腐サワークリーム20g
太刀魚70g(刺身用)
ミニトマト2個
プッタネスカソース45g(つくりやすい分量)
・ なす130g
・ トマト缶1/2缶(200g)
・ ブラックオリーブ25g
・ グリーンオリーブ25g
・ にんにく7g
・ アンチョビ5g
・ ケイパー6g
・ 唐辛子1本
・ ローリエ1枚
・ サラダ油10g
ディル 適量
オリーブオイル7g

1プッタネスカソースをつくる

にんにくをみじん切りにし、鍋にサラダ油を入れて弱火で炒める。香りが出たらアンチョビと唐辛子を加え軽く炒める。そこに乱切りにしたなす、トマト缶、ブラックオリーブ、グリーンオリーブ、ケイパー、ローリエを入れて強めの火で煮込む。全体が360gになるまで煮詰まったら、ローリエ、唐辛子を取り除いて冷やす(なすを事前に素揚げしておくとより美味しくなる)。

プッタネスカソースをつくる

2太刀魚を焼く

太刀魚は、皮目にオリーブオイル(分量外)を塗り、塩(分量外)をして炙る。刺身用でない場合は両面を焼いて中まで火を通す。

太刀魚を焼く
太刀魚を焼く

3パンの下準備

ブリコラージュブレッドを焼き、食べやすいよう半分に切る。自家製サワークリームを片面に塗って皿にのせる。

4具をのせ、ソースをかける

②の炙った太刀魚をのせ、プッタネスカソースを全体にかける。

具をのせ、ソースをかける

5仕上げる

1/2にカットしたミニトマトをのせ、オリーブオイルを全体にかけてディルを飾る。

仕上げる
完成
内観
朝から夜まで通し営業。店内外合わせて70席。禁煙。ナチュラルワインも豊富。
外観
六本木ヒルズのけやき坂通り沿いにある。テラス席もあり、ペットを連れた人の姿も見かける。

店舗情報店舗情報

ブリコラージュ ブレッド&カンパニー
  • 【住所】東京都港区六本木6丁目15‐1 けやき坂テラス1階
  • 【電話番号】03‐6804‐3350
  • 【営業時間】7:00~19:00(閉店) 金曜は~20:00(閉店) 土日祝は8:00~20:00(閉店)
  • 【定休日】月曜(祝日の場合は営業)
  • 【アクセス】東京メトロ「六本木駅」より5分

文:浅妻千映子 撮影:鈴木泰介

浅妻 千映子

浅妻 千映子 (食ライター)

大学卒業後、3年間のゼネコン勤務ののち、ライターに。雑誌やweb等で活躍。料理研究家としてレシピ開発も。著書に『江戸前握り』『パティシエ世界一』(光文社新書)など、レシピ本に『浅妻千映子キッチン』(ぴあ)、『ほめられレシピ』(主婦と生活社)がある。『東京最高のレストラン』(ぴあ)の審査員。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。