梅の風味が爽やかな、さっぱりとした夏のつまみ料理です。良く冷やしたすっきり目の日本酒とどうぞ!自家製調味料が生み出す、酒飲みのつぼを押さえた傑作おつまみを、酒肴家・稲垣知子さんに教えてもらいました。
純米だし醤油が梅のさっぱりした風味を引き立て、酸味をほどよく和らげる。キリッと冷やした日本酒とともに、前菜でいただきたい。魚はアジもお薦め。
イサキ | 1/2尾(刺し身用) |
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大葉 | 2枚 |
白ねぎ | 3cm程度 |
★ <梅醤油だれ> | |
・ 梅干し | 1個(*) |
・ 純米だし醤油 | 大さじ2 |
*梅干しをたたいた状態で小さじ1程度
梅干しの種を除き、ペースト状になるまでよくたたいたら、純米だし醤油と合わせてよく混ぜ、梅醤油だれをつくる。
イサキは5mm程度の細切りにしておく。
ボウルに2を入れて、細かくちぎった大葉、斜めに薄切りにした白ねぎを加えたら、ざっくりと混ぜ合わせて器にこんもり盛る。
梅醤油を好みの量かけたら出来上がり。
日本酒と器を愛してやまない酒肴家、料理研究家。漢方薬膳の効能を生かした体に優しい料理も得意としている。著書に『おかずおつまみ』(文化出版局)、『日本酒マリアージュ』(誠文堂新光社)。
※この記事の内容は、「技あり!dancyu おつまみ」に掲載したものです。
文:山内聖子 写真:三浦英絵