簡単!缶詰のアレンジレシピ
ジャンクな味わいがたまらない"コンビーフのナポリタン風焼きそば"

ジャンクな味わいがたまらない"コンビーフのナポリタン風焼きそば"

驚きのインパクトだが、材料、調理法ともに旨味に直結する納得のレシピ。きじまさんならではの、組み合わせの妙!今回は「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」と、缶詰に絶大な信頼を寄せる料理研究家のきじまりゅうたさんに、さっとつくれる缶詰を使った簡単レシピを習いました。

“コンビーフのナポリタン風焼きそば”のつくり方

試しにつくったら大当たりだった、焼きそば版ナポリタン。パスタをゆでる手間がかからないので、ラクチンです。ソーセージよりもコンビーフのほうが麺とのからみがよいのもポイント高め。ピーマンは仕上げにパラリが香りよし!

材料材料 (2人分)

コンビーフ缶1缶(80g)
焼きそば麺2玉
玉ねぎ1/2個
ピーマン1個
サラダ油大さじ1/2
トマトケチャップ大さじ4
粉チーズ適量
タバスコソース適量

1野菜の下準備

玉ねぎは繊維と平行に幅1cmに切る。ピーマンは5mm大のみじん切りにする。

2麺をレンジで加熱する

焼きそば麺は袋ごと電子レンジ(600W)で2分加熱する。

3炒める

フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒める。コンビーフを加えて一口大にほぐしながらさっと炒める。

4具と麺を炒め合わせる

3の具をフライパンの奥に寄せ、あいたところに2の焼きそば麺を加えてほぐす。具と麺を炒め合わせ、トマトケチャップで調味する。

5盛りつける

器に4を盛り、ピーマン、粉チーズ、タバスコソースをかける。

完成
ありそうでなかった、ケチャップ味の焼きそば。一度食べたらハマるよ!

教える人

きじまりゅうた 料理研究家

きじまりゅうた 料理研究家

祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。きじまさんにとっての缶詰は、「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。

※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。

技あり!dancyu 缶詰
技あり!dancyu 缶詰
A4変型判(96頁)
2020年10月13日発売/800円(税抜き)

文と構成:佐々木香織 撮影:キッチンミノル

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。