簡単!缶詰のアレンジレシピ
ふっくら&ふわふわの食べ心地"サンマかば焼きの山かけ丼"

ふっくら&ふわふわの食べ心地"サンマかば焼きの山かけ丼"

レンジで温めることでふっくら仕上がったかば焼きに、とろろをたっぷりかけます!スタミナもついてモリモリご飯がすすむどんぶりです。今回は「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」と、缶詰に絶大な信頼を寄せる料理研究家のきじまりゅうたさんに、さっとつくれる缶詰を使った簡単レシピを習いました。

“サンマかば焼きの山かけ丼”のつくり方

レンチンしたかば焼きは、脂がたれによくなじんで、身もふっくら。とろろのネバネバ効果も相まって、モリモリご飯がすすみます。たれの味に醤油とわさびをプラスしてメリハリのある味に。

材料材料 (2人分)

サンマかば焼き缶1缶(100g)
ご飯どんぶり2杯分
長いも150g
卵黄2個分
わさび適量
青海苔粉適量
醤油適宜(好みで)

1長いもの下準備

長いもは皮をむいてすりおろす。

2サンマかば焼きをレンジで加熱する

サンマかば焼きは耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分加熱する。

3仕上げる

どんぶりにご飯を盛り、2をのせて1をかけ、卵黄、わさびをのせて青海苔をふる。好みで醤油をかける。

完成
元気が出るどんぶり。かば焼きの汁と少しの醤油で味が決まります。

教える人

きじまりゅうた 料理研究家

きじまりゅうた 料理研究家

祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。きじまさんにとっての缶詰は、「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。

※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。

技あり!dancyu 缶詰
技あり!dancyu 缶詰
A4変型判(96頁)
2020年10月13日発売/800円(税抜き)

文と構成:佐々木香織 撮影:キッチンミノル

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。