ピリッとにんにく風味の"サバ水煮ときゅうりの塩焼きそば"

“サバ水煮ときゅうりの塩焼きそば”のつくり方

身も汁も全部使いきる、サバを味わうための焼きそば。ガーリックの香り、揚げ玉のコク、豆板醤のピリ辛が、サバの旨味を引き立てます。きゅうりの鮮やかな緑色とシャキシャキの食感も大事なアクセント。

1きゅうりとにんにくの下準備

きゅうりは幅7～8mmの斜め切りにしてビニール袋に入れ、塩小さじ1／2を加えて10分ほどおいてもみ、水気を絞る。にんにくは幅2mmの薄切りにする。

2麺をレンジで加熱する

焼きそば麺は袋ごと電子レンジ（600W）で2分加熱する。

3炒める

フライパンに胡麻油とにんにくを入れて中火にかけ、香りが立ってきたら、きゅうりを加えて炒める。油がなじんだら、サバ水煮を汁ごと入れてほぐす。3の焼きそば麺を加えてほぐしながら炒め、塩小さじ1／4で味を調える。

4盛りつける

器に4を盛り、揚げ玉を散らし、豆板醤をのせる。

シャキシャキのきゅうりとガーリック風味が後を引くんだよね〜。

教える人

きじまりゅうた　料理研究家

祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。きじまさんにとっての缶詰は、「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」。『お昼ごはんのめんレシピ！』など著書多数。

技あり！dancyu　缶詰

A4変型判（96頁）
2020年10月13日発売／800円（税抜き）

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佐々木 香織 （ライター）

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。

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