カリッと焼いた焼きそばに、汁ごと下味となる甘辛味のかば焼きあんがとろ~りからみます。もちろん酢も好相性、たっぷりかけて召し上がれ!今回は「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」と、缶詰に絶大な信頼を寄せる料理研究家のきじまりゅうたさんに、さっとつくれる缶詰を使った簡単レシピを習いました。
カリッと焼いたそばの上に、甘辛味のかば焼きあんをかけました。ここに酢をジャバジャバかけて、むせながら食べるのが俺の好み(笑)。白菜の代わりに、豆苗や青梗菜でつくってもOK!
サンマかば焼き缶 | 1缶(100g) |
---|---|
焼きそば麺 | 2玉 |
白菜 | 150g |
胡麻油 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1/2 |
A | |
・ 水 | 300ml |
・ 醤油 | 大さじ1 |
B | |
・ 片栗粉 | 大さじ1 |
・ 水 | 大さじ1と1/2 |
練り辛子 | 適量 |
酢 | 適量 |
白菜は幅1cmのそぎ切りにする。
焼きそば麺は袋ごと電子レンジ(600W)で2分加熱する。
フライパンに胡麻油を中火で熱し、2の焼きそば麺を入れて醤油をからめ、フライパン全体に広げて両面がカリッとするまで焼き、取り出す。
3のフライパンに白菜とAを入れ、サンマかば焼きを汁ごと加え、粗くほぐす。中火にかけて蓋をし、白菜がやわらかくなるまで3~4分煮る。白菜がしんなりしてきたら、Bを混ぜて加え、とろみをつける。
器に3を盛り、4をかける。練り辛子を添え、酢をかける。
祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。きじまさんにとっての缶詰は、「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。
※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。
文と構成:佐々木香織 撮影:キッチンミノル