燻製にしたゆで卵の香りと存在感が抜群で、お酒を呼ぶ味です。角切りザーサイ&きゅうりのコリコリした食感もたまりません。開放感たっぷりの外で飲むお酒、味わうごはんは気持ちいいし、美味しいですよね。そんな「外ごはん」のために、東京・清澄白河の中華「O2」の大津光太郎さんが本気で考えた、オープンエアな美味レシピをご紹介します!
「カツオとホタテの中華風燻製」で一緒に燻しておいたゆで卵を使うのがポイント。グシャッと粗くつぶして混ぜるのが、おいしく仕上げるコツだ。さらにザーサイを加えることで、中華ならではの味わい深いポテサラに!
ゆで卵の燻製 | 2個 |
---|---|
じゃがいも | 300g(男爵) |
きゅうり | 1本 |
ザーサイ | 40g |
赤玉ねぎ | 100g |
マヨネーズ | 30g |
塩 | 3g |
紅芯大根 | 適量(せん切りにして水にさらし、水気をきる) |
じゃがいもはアルミホイルで二重に包み、炭火に30分ほど入れて焼いておく(炭火を使わない場合は、ゆでるか蒸す)。
きゅうり、ザーサイは1cm角に切る。きゅうりは塩少々(分量外)でもみ、流水で洗い、水気をしっかり絞る。ザーサイは水に10分ほどさらして、水気をしっかりきる。
赤玉ねぎは繊維を断つように薄切りにし、塩少々(分量外)でもみ、流水で洗い、水気をしっかり絞る。
1のじゃがいもに火が通ったら、熱いうちに皮をむいてボウルに入れ、粗くつぶす。 3の赤玉ねぎ、マヨネーズ、塩を加えて混ぜる。
マヨネーズが全体になじんだら2のきゅうりとザーサイを加えて混ぜ、卵を手で粗くくずしながら混ぜる。器に盛り、紅芯大根を飾る。
中国料理の名店「トゥーランドット臥龍居」で研鑽を積み、2018年、東京・清澄白河に開業。
この記事は「dancyu アウトドアクッキング 外でもおいしく!」に掲載したものです。
写真:キッチンミノル 構成:編集部