美味しい「外ごはん」をつくろう!
燻した香りが酒を呼ぶ"燻たまポテサラ"

燻した香りが酒を呼ぶ"燻たまポテサラ"

燻製にしたゆで卵の香りと存在感が抜群で、お酒を呼ぶ味です。角切りザーサイ&きゅうりのコリコリした食感もたまりません。開放感たっぷりの外で飲むお酒、味わうごはんは気持ちいいし、美味しいですよね。そんな「外ごはん」のために、東京・清澄白河の中華「O2」の大津光太郎さんが本気で考えた、オープンエアな美味レシピをご紹介します!

“燻たまポテサラ”のつくり方

「カツオとホタテの中華風燻製」で一緒に燻しておいたゆで卵を使うのがポイント。グシャッと粗くつぶして混ぜるのが、おいしく仕上げるコツだ。さらにザーサイを加えることで、中華ならではの味わい深いポテサラに!

材料材料 (4~5人分)

ゆで卵の燻製2個
じゃがいも300g(男爵)
きゅうり1本
ザーサイ40g
赤玉ねぎ100g
マヨネーズ30g
3g
紅芯大根適量(せん切りにして水にさらし、水気をきる)

1じゃがいもに火を通す

じゃがいもはアルミホイルで二重に包み、炭火に30分ほど入れて焼いておく(炭火を使わない場合は、ゆでるか蒸す)。

2きゅうり、ザーサイをカットする

きゅうり、ザーサイは1cm角に切る。きゅうりは塩少々(分量外)でもみ、流水で洗い、水気をしっかり絞る。ザーサイは水に10分ほどさらして、水気をしっかりきる。

3赤玉ねぎをカットする

赤玉ねぎは繊維を断つように薄切りにし、塩少々(分量外)でもみ、流水で洗い、水気をしっかり絞る。

4じゃがいもをつぶす

1のじゃがいもに火が通ったら、熱いうちに皮をむいてボウルに入れ、粗くつぶす。 3の赤玉ねぎ、マヨネーズ、塩を加えて混ぜる。

5仕上げ

マヨネーズが全体になじんだら2のきゅうりとザーサイを加えて混ぜ、卵を手で粗くくずしながら混ぜる。器に盛り、紅芯大根を飾る。

完成

教える人

大津光太郎 「O2(オーツー)」オーナーシェフ

大津光太郎 「O2(オーツー)」オーナーシェフ

中国料理の名店「トゥーランドット臥龍居」で研鑽を積み、2018年、東京・清澄白河に開業。

店舗情報店舗情報

O2
  • 【住所】東京都江東区三好2‐15‐12 峯岸ビル1F
  • 【電話番号】03‐6458‐8988
  • 【営業時間】17:00~22:00(L.O.)
  • 【定休日】月曜(臨時休業あり)
  • 【アクセス】東京メトロ「清澄白河駅」より3分

この記事は「dancyu アウトドアクッキング 外でもおいしく!」に掲載したものです。

dancyu アウトドアクッキング 外でもおいしく!
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心地よい風を感じながら食事をする〝外ごはん〞が人気です。キャンプやBBQ、あるいは自宅の庭やベランダで気軽にアウトドア料理を楽しむ人が増えています。そこで、食いしん坊のためのアウトドアレシピをご紹介します。気持ちいいシチュエーションで、さらにおいしく楽しむために料理人たちが本気で考えた極上のレシピです。美味なるイタリアン、フレンチ、中華。極上の焼きそば&カレー、ホットサンドまで。これをつくれば、ひと味違う〝外ごはん〞を楽しめますよ!

A4変型判(92頁)
2021年6月11日発売/880円(税込み)

写真:キッチンミノル 構成:編集部