皮はパリッ、サクッ!バナナはホクッ、トロ ッ!シナモンがふわっと香って、クリームチーズの酸味もまた、バナナに合います。開放感たっぷりの外で飲むお酒、味わうごはんは気持ちいいし、美味しいですよね。そんな「外ごはん」のために、東京・清澄白河の中華「O2」の大津光太郎さんが本気で考えた、オープンエアな美味レシピをご紹介します!
フライパンに油をひいたら、少し傾けて油がたまるようにしながら、あとはコロコロ転がして揚げ焼きに!外で料理する際も、油の処理が簡単だ。こんがりキツネ色になれば、バナナにほどよく火が入っている証拠。
バナナ | 1本 |
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クリームチーズ | 1個(約20g)(個包装) |
春巻きの皮 | 1枚 |
シナモンパウダー | 適量 |
サラダ油 | 大さじ2~3 |
バナナは皮をむき、縦半分に切る。切り口にシナモンパウダーをふる。
クリームチーズは3等分に切り、バナナの間に挟む。
春巻きの皮に2をのせて、ふつうの春巻きを巻くように包んで巻く。巻き終わりは、小麦粉を溶いたのり(分量外)で留める。
フライパンにサラダ油を入れて弱火にかける。油が温まったら3を入れ、フライパンをやや傾けて油を集め、こまめに転がしながら皮が色づくまで揚げる。揚がった春巻きは、斜めに3等分して器に盛る。
中国料理の名店「トゥーランドット臥龍居」で研鑽を積み、2018年、東京・清澄白河に開業。
この記事は「dancyu アウトドアクッキング 外でもおいしく!」に掲載したものです。
写真:キッチンミノル 構成:編集部