寒さが深まり、白菜はさらに甘味が増し、美味しくなってきました。味が濃くなった白菜は、素材の味をそのまま味わう料理はもちろん、肉と合わせても相乗効果でさらに美味しさをアップさせてくれます。今回はそんな白菜の魅力を味わい尽くすレシピを4つご紹介します。
京都で予約の取れない店として有名な「食堂おがわ」の小川真太朗さんに習う、白菜1玉ぺろりと食べ切れてしまうとっておきのレシピ。ポトフやスープに似たちょっと洋風の一品で、寒い日にうってつけです。
スープ作家の有賀薫さんに習った一品です。白菜の旨味がしっかりと溶け出し、豆腐と合わさって滋味あふれる味わいになります。胡麻油を加えることで、しっかりとコクも生まれるので、優しいながらも満足感が得られるスープです。
ガツンとパワフルなレシピです。豚バラ肉をふんだんに使うので、こってりとした料理になるかと思いきや、これまた大量に漬物にした白菜を使うことでさっぱりとした味わい仕上がります。栄養満点で元気になる一品です。
東京・門前仲町の有名イタリア料理店「パッソ ア パッソ」の有馬シェフに、日本酒と合わせたい白菜料理を習いました。ロールキャベツならぬ、白菜ロール!キャベツよりも、外葉をバラしやすいので、気軽につくることができます。ずっしりとした日本酒を燗酒にして合わせるのがお薦めです。