胡麻油で炒めたあたりめが香ばしく、旨味もたっぷり!具はなんでもお好きなものでOKです。酒呑みのための〆料理と言えます。日本一と称されるハイボールが有名な「ロックフィッシュ」店主の間口一就さんに、家呑みがぐっと楽しくなるつまみレシピを教えてもらいました。
食材をずらりと並べて、呑みながらつくれます。あたりめを胡麻油で炒め始めると、旨味、濃厚な香りが漂い始めて、食欲を掻き立てます!それぞれの食材から出た旨味が混じり合って、味わいが深くなっていきます。
あたりめ | 15g |
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豚肉 | 200g(薄切り) |
白菜 | 1/4株 |
★ 好みの具材例 | |
・ ミニトマト | 1パック |
・ から揚げ | 15個程度 |
・ 海老 | 10尾 |
・ 厚揚げ | 1個 |
・ 揚げボール | 1袋 |
・ うずら卵水煮 | 10個 |
胡麻油 | 大さじ2(焙煎なしのもの) |
胡麻油 | 大さじ2 |
★ 秘伝のだし | |
・ 麺つゆ | 10ml(3倍希釈) |
・ 水 | 40ml |
豚肉、白菜は食べやすい大きさに切る。ミニトマトのへたをとる。
卓上に鍋を用意し、火をつけて中火程度にして、胡麻油2種類を入れる。
鍋が温まったらあたりめを入れて炒める。香りが出てきたら一度、あたりめを取り出す。
鍋に豚肉を入れて炒める。肉の色が変わったら、これも一度取り出す。
白菜、トマト、麺つゆを入れてひと混ぜする。
取り出しておいたあたりめ、豚肉を戻し、水200ml(材料外)を加えて準備完了。用意しておいた好きな具を入れて、それぞれが煮えたら食べる。そのままでも味がついているが、好みの薬味を足すと味わいが変化して楽しい。
簡単であっ!といわせるオリジナルレシピの達人。何かにハマるととことん突き詰める凝り性。缶詰や麺など興味あるジャンルは多彩。
写真:キッチンミノル 文:編集部
この記事は四季dancyu「夏の食卓。」に掲載したものです。