スーパーの棚をとうもろこしが黄色く染める季節がやってきました。旬のとうもろこしは甘味が濃く、蒸して、茹でてかぶりつくとたまらなく美味しいおやつになります。ですが、とうもろこしの美味しい食べ方はそれだけではないのです!つまみに、おかずにと大活躍のとうもろこしレシピをご紹介します。
野菜の味わいを生かした創作つまみなどが評判の「季節料理・酒処 さそう」店主、佐宗 桂(さそう・かつら)さんに教わった夏の晩酌にぴったりの一品です。弾けるとうもろこし、パリパリと砕ける皮の香ばしさ、チーズの塩気と黒胡椒の辛味のハーモニーがたまりません!
人気料理研究家の小堀紀代美さんに習った暑苦しさをスカッと晴らしてくれる一皿です。揚げたとうもろこしの弾ける甘さに、ナムプラーのしょっぱさとバターの香りが絶妙に合います。さらに添えたパクチーサラダの風味が加わると、なんとも夏らしい爽やかな味わいとなります。
四季に寄り添った食と暮らしを提案する料理研究家、植松良枝さんに教わった香ばしい美味しさが楽しめるとうもろこしご飯です。とうもろこしの甘さは、蒸すだけではなく、焼くことでも違った表情を見せてくれます。ぜひ、風味豊かな美味しさを楽しんでみてください。
とうもろこしの皮は鮮度を保つ上でとても大事なので、調理直前に剥くのが鉄則です。さらに皮もほんのり甘い、いい香りを持っています。なんとかそれを活用できないかと、植松良枝さんがつくり出したのが蒸しパンでした。とうもろこしには捨てるところがないなと実感できる一品です。