シュウマイの皮に包んだとうもろこしを、少量の油で揚げ焼きにします!包まなくてもいい気軽さと、揚げ油がいらないところがポイントです。アクセントの大葉がいい仕事してます!
弾けるとうもろこし、パリパリと砕ける皮の香ばしさ、チーズの塩気と黒胡椒の辛味のハーモニー! ワンタンではなく、シュウマイの皮を使うことが、パリパリに仕上げるコツ。ラムのソーダ割りを合わせるのがお薦め!
とうもろこし | 40~50g(実のみ(約1/3本分)) |
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大葉 | 1枚(みじん切り) |
シュウマイの皮 | 8枚 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
塩 | 適量 |
粗挽き黒胡椒 | 適量 |
パルメザンチーズ | 適量 |
とうもろこしは包丁で実を外し、ボウルに入れる。大葉と塩少々を混ぜる。
シュウマイの皮を広げ、スプーンで①を8等分してのせ、筒状に包む。巻き終わり部分には水を塗って留める。
フライパンにオリーブオイルをひき、弱火にかける。温まったら、巻き終わりの部分を下にして②を並べる。
③の巻き終わりの部分が硬くなって色づいたら返し、もう一方の面も焼く。再び返して、全面にこんがり色がついたら取り出し、器に盛る。塩少々、黒胡椒とパルメザンチーズをふって出来上がり。
「季節料理・酒処 さそう」店主。
家庭料理店、エスニック料理店などを経て、2013年春、東京・池尻大橋に「季節料理・酒処さそう」を開店。野菜の味わいを生かした創作つまみなどが評判。
文:大沼聡子 写真:平松唯加子
※この記事の内容はdancyu2014年月9号に掲載したものです。