枝豆ととうもろこしで家飲みクッキング
大葉が香りじんわり甘いとうもろこしの包み焼き

大葉が香りじんわり甘いとうもろこしの包み焼き

シュウマイの皮に包んだとうもろこしを、少量の油で揚げ焼きにします!包まなくてもいい気軽さと、揚げ油がいらないところがポイントです。アクセントの大葉がいい仕事してます!

包まなくてもサックサク

弾けるとうもろこし、パリパリと砕ける皮の香ばしさ、チーズの塩気と黒胡椒の辛味のハーモニー! ワンタンではなく、シュウマイの皮を使うことが、パリパリに仕上げるコツ。ラムのソーダ割りを合わせるのがお薦め!

とうもろこしの包み焼き

材料材料 (8個分)

とうもろこし40~50g(実のみ(約1/3本分))
大葉1枚(みじん切り)
シュウマイの皮8枚
オリーブオイル大さじ1
適量
粗挽き黒胡椒適量
パルメザンチーズ適量

1下ごしらえ

とうもろこしは包丁で実を外し、ボウルに入れる。大葉と塩少々を混ぜる。

2包む

シュウマイの皮を広げ、スプーンで①を8等分してのせ、筒状に包む。巻き終わり部分には水を塗って留める。

包む

3揚げ焼きにする

フライパンにオリーブオイルをひき、弱火にかける。温まったら、巻き終わりの部分を下にして②を並べる。

4両面焼き盛りつける

③の巻き終わりの部分が硬くなって色づいたら返し、もう一方の面も焼く。再び返して、全面にこんがり色がついたら取り出し、器に盛る。塩少々、黒胡椒とパルメザンチーズをふって出来上がり。

完成

教える人

佐宗 桂(さそう・かつら)

「季節料理・酒処 さそう」店主。
家庭料理店、エスニック料理店などを経て、2013年春、東京・池尻大橋に「季節料理・酒処さそう」を開店。野菜の味わいを生かした創作つまみなどが評判。

店舗情報店舗情報

季節料理・酒処 さそう
  • 【住所】東京都世田谷区池尻2‐30‐12
  • 【電話番号】03‐5432‐9665
  • 【営業時間】18:30~23:00(閉店)
  • 【定休日】不定休
  • 【アクセス】東急田園都市線「池尻大橋駅」より3分

文:大沼聡子 写真:平松唯加子

※この記事の内容はdancyu2014年月9号に掲載したものです。

大沼 聡子

大沼 聡子 (編集者・ライター)

家庭科教師だった母親の影響で、小学生の頃から料理雑誌を愛読。現在はレシピ本の企画・編集のほか、食まわりの記事を雑誌・ウェブ等で執筆している。趣味は世界各国の料理をつくること、食べ歩くこと。