豆乳と牛乳に味噌を溶かして、じんわりと旨味が広がるスープに仕上がっています。毎日のおめざにスープはいかがでしょうか?まだ眠っている胃をやさしく目覚めさせ、体を中から温めてくれるスープは、朝食に最適です。野菜やきのこをメインにして、肉や豆腐、牛乳やチーズなど旨味とタンパク質を加えてバランスよく、美味しい朝をむかえましょう!
バターと味噌の熟成コンビの味つけです。鶏挽き肉は具になり、スープの味だしにもなるから便利。
木綿豆腐 | 1/2丁 |
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クレソン | 30g |
玉ねぎ | 小1/2個分(みじん切り) |
鶏挽き肉 | 50g |
バター | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
水 | 1カップ |
牛乳 | 1カップ |
味噌 | 大さじ1と1/2 |
胡椒 | 少々 |
豆腐は手でつぶす。クレソンは長さを3等分に切る。
鍋にバターを溶かして玉ねぎを入れてしんなりするまで炒め、挽き肉を加えて炒める。
挽き肉の色が変わったら酒をふり入れ、水を加えて煮立ってきたら火を弱め、アクを取り、蓋をして10分ほど煮る。
豆腐を入れて煮立ってから2~3分煮る。牛乳を加えて煮立ってきたらクレソンを加え、しんなりしたら味噌を溶き入れ、胡椒をふる。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくる料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ
※この記事は四季dancyu「冬の食卓。」に掲載したものです。