編集長・植野の食日記~日々こんなものを食べています~
TOKYO FM「食べるラジオ」で焼鳥のこと|編集長・植野の食日記 8月22日(土)

TOKYO FM「食べるラジオ」で焼鳥のこと|編集長・植野の食日記 8月22日(土)

植野がナビゲートするTOKYO FMの番組「食べるラジオ」(毎週土曜19時~19時30分)、8月22日の放送では、渡辺祐さんをゲストに「焼鳥」について熱く語りました。この番組は、毎回、料理や食材をテーマに“美味しい話”を繰り広げるほか、この「食日記」でも番組内容と関連した話を紹介します。

町の焼鳥は、なんでもない日に食べるもの

渡辺祐さんは編集者、ラジオパーソナリティ、DJなど幅広く活躍していますが、僕にとっては酒場の人。時折ご一緒させていただくのですが、呑んでいて本当に楽しい。話題が豊富、洒落が効いてる(僕のダジャレをすべて拾ってくれる)、そして“大人”なんです。我々の呑み仲間はやんちゃな人も多いのですが、祐さんがいると適度にまとめてくれるので、場が乱れない。いい雰囲気のまま店を後にできる。とても貴重な存在です。

そして、祐さんも僕も焼鳥屋が好きです。本誌2019年11月号の第2特集「町の焼鳥」では巻頭で二人の対談記事を掲載しました。その際の「町の焼鳥は、なんでもない日に食べるもの」という祐さんの名言は“町の焼鳥界”(?)において延々と語り継がれることでしょう。「結婚記念日に奥さんと一緒に行ったり、親が上京してきたときに連れて行く店ではない」。
そうなんです、町の焼鳥屋は前々から予約して行くような感じではなく、「お、今日は焼鳥食べたいな」と思ってフラッと入って何本かつまんで酒呑んで帰るのがいいですよね。

僕もそんな感じで行くことが多く、渋谷の「鳥竹二丁目店」によく一人で立ち寄ります。「鳥竹本店」は大学生の頃から行っているので、40年近くここの焼鳥を食べていることになります。昨年、近くに「二丁目店」ができて、若い店長が頑張っているので、こちらに行くことが多くなりました。一人でカウンターに陣取り、やきとり、首肉(せせり)、砂肝、つくね、うざくに奴豆腐、そしてレモンサワーといったところを注文します。
ボーっとしながら焼鳥つまんで一人呑み、幸せなひと時です。

焼鳥
僕の“ホームグラウンド”、「鳥竹二丁目店」の焼鳥。昔ながらの大ぶりで、串も鰻用の長いものを使っています。学生のころは、鰻のかぶと串一本で大ジョッキを飲んでいました。
焼鳥丼
締めにはチキンライス(銀の皿にのってきます)を。ランチもやっていて焼鳥丼もよく食べました。
焼鳥
大正10年創業、京橋の伊勢廣本店は、しっかり歯ごたえのある美味しさだけでなく、風情ある建物のお座敷で、目の前で焼いてくれるライブ感も楽しかった。
焼鳥
現店舗が9月30日まで営業で、近隣に移転して10月19日オープンし新たなステージに入る。

「食べるラジオ」TOKYO FM 毎週土曜20時~20時30分OA
※ノーカット版は、TOKYO FMの音声コンテンツサイト「AuDee(オーディー)」で聴けます。
https://park.gsj.mobi/program/show/50786

番組へのメッセージはインスタグラム@taberuradioに書き込んでください。

文:植野広生