きじまりゅうたさん&吉田愛さんのおつまみレシピ
【1分で完成!危険!ビールが進む】ムンチは韓国語で揉むの意味「白菜とキムチのムンチ」

【1分で完成!危険!ビールが進む】ムンチは韓国語で揉むの意味「白菜とキムチのムンチ」

料理家の先輩きじまりゅうたさんと、後輩吉田愛さん。同じお題で、それぞれが自慢のつまみをつくってもらいました!1品目はきじまさんの「白菜とキムチのムンチ」。危険なほどビールが旨くなります!

お題その1「1分後に飲みたい!ときの即席つまみ」

【きじま】ムンチとは韓国語で「もむ」という意味。このムンチは子供の頃から通っていた焼き肉店のサラダをヒントにしたもの。白菜を白菜キムチでもむだけだと味が薄くてつまみにならないので、コチュジャンで味を補強し、胡麻油でコクをプラスするのが旨さのコツ。

“白菜とキムチのムンチ”のつくり方

材料材料 (2人分)

白菜200g
白菜キムチ100g
白煎り胡麻小さじ1
A
・ コチュジャン小さじ1
・ 胡麻油小さじ1

1材料をボウルに入れる

ボウルにAとキムチを入れ、白菜を食べやすくちぎって加える。

2もんで混ぜる

①を手でもんで胡麻も加えて混ぜる。

完成

教える人

きじまりゅうた 料理研究家

きじまりゅうた 料理研究家

祖母も母も料理研究家という家庭で生まれ育ち、自身も同じ道へ。左党の血もしっかり受け継いでいる。家飲みはもちろん、気のおけない仲間との外飲みも大好き。つまみ系著書に『毎日絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)などがある。

吉田 愛 料理研究家

吉田 愛 料理研究家

料理家のアシスタントや和食店での修業を経て、料理家として独立。佳肴がありそうな居酒屋を発見すると、一人でも果敢に暖簾をくぐる行動派。大の日本酒党で唎酒師の資格を持つ。つまみ系著書に『温故知新和食つまみ』(成美堂出版)。

この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

四季dancyu 2023 冬
四季dancyu 2023 冬
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482431
2023年12月13日発売/1,200円(税込)

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。