冬野菜を楽しむおうち中華
甘くて柔らか!旬の長ねぎをたっぷり入れた中華風のシンプル卵焼き

甘くて柔らか!旬の長ねぎをたっぷり入れた中華風のシンプル卵焼き

甘くて柔らかい旬の長ねぎを2本使った、冬の卵焼き。長ねぎを炒めて甘さを引き出し、卵液と合わせて焼き上げます。フライパンの中で適当な大きさに分けて、ふっくら焼くのが中華風。料理研究家の大庭英子さんに野菜が美味しいおうち中華レシピを教えてもらいました。

“長ねぎたっぷり中華風卵焼き”のつくり方

材料材料 (2〜3人分)

長ねぎ2本
生姜1/2片分(せん切り)
4個
大さじ1
小さじ1/5
醤油小さじ1/2
胡椒少々
胡麻油大さじ3

1ねぎをカットする

ねぎは斜め薄切りにする。好みで青い部分を入れてもいい。ボウルに卵を割りほぐし、酒、塩、醤油、胡椒を加えて混ぜておく。

ねぎをカットする

2具材を炒める

フライパンに胡麻油大さじ1を熱し、ねぎと生姜を入れて炒め、しんなりして甘味が出たら、①の卵液に加えて混ぜる。

具材を炒める

3卵を焼く

②のフライパンに残りの胡麻油を熱して卵液を流し入れ、強火で大きく混ぜ、半熟になったらフライ返しで4〜5等分にする。1切れずつ裏返して強めの中火で2〜3分焼く。

卵を焼く
完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

料理研究家歴40年、ジャンルを超えた幅広いレパートリーを持ち、家庭的なおいしさが多くの支持を得ている。その豊富な経験から中華料理のレシピも数多く持ち、プライベートでも中華料理が大好き。近著に『68歳、ひとり暮らし。きょう何食べる?』(家の光協会)、『大庭さんちの保存食』(文化出版局)などがある。

この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

四季dancyu 2023 冬
四季dancyu 2023 冬
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482431
2023年12月13日発売/1,200円(税込)

文:松原京子 写真:木村 拓

松原 京子

松原 京子 (フードエディター&ライター)

食をメインとした雑誌や料理の書籍などで企画・編集・執筆を手がける。この業界に入って早うん十年、やれ試食だ試作だ、新しい店ができたんだって、この店の味は残さなきゃ、と外食を続けているうちに体重が増え続け、20代の頃の倍の重さに!(本当に倍の数字です)。一口じゃおいしさなんてわからない、全部食べてこそ真意がわかると思っている。家では真っ当な調味料と安全な食材でつくるシンプルな料理を心がける。