冬野菜を楽しむおうち中華
ご飯が進むおかずサラダ!"春菊と長ねぎ、牛肉のオイスター炒め"

ご飯が進むおかずサラダ!"春菊と長ねぎ、牛肉のオイスター炒め"

おいしくなった冬の春菊と長ねぎを楽しむためのレシピ。甘辛味で炒めた牛肉と一緒に盛りつけ、ざっくりと混ぜていただきます。牛肉は細切りにすると野菜とからみやすく、よりおいしく感じられます。料理研究家の大庭英子さんに野菜が美味しいおうち中華レシピを教えてもらいました。

“春菊と長ねぎ、牛肉のオイスター炒め”のつくり方

材料材料 (2〜3人分)

春菊正味100g
長ねぎ1本
にんにく1片
赤唐辛子1本
牛肉200g(焼き肉用)
片栗粉大さじ1
大さじ1
大さじ1
オイスターソース大さじ1と1/2
醤油小さじ1
胡椒少々
胡麻油少々

1春菊とねぎをカットする

春菊は葉を手で摘む。ねぎは縦半分に切り、斜めせん切りに。合わせて冷水にさらしてパリッとさせ、サラダスピナーで水気をきって器に盛る。

春菊とねぎをカットする

2片栗粉を牛肉にまぶす

にんにくは縦半分に切り、包丁でつぶす。牛肉は細切りにしてボウルに入れ、片栗粉をふって手で全体にまぶす。

片栗粉を牛肉にまぶす

3仕上げ

フライパンに油、にんにく、唐辛子を入れて弱火で香りよく炒め、牛肉を加えて強めの中火で炒める。肉の色が変わったら酒をふり、オイスターソース、醤油、胡椒を加えて調味し、最後に胡麻油をふる。熱いうちに①にかける。

仕上げ
完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

料理研究家歴40年、ジャンルを超えた幅広いレパートリーを持ち、家庭的なおいしさが多くの支持を得ている。その豊富な経験から中華料理のレシピも数多く持ち、プライベートでも中華料理が大好き。近著に『68歳、ひとり暮らし。きょう何食べる?』(家の光協会)、『大庭さんちの保存食』(文化出版局)などがある。

この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

四季dancyu 2023 冬
四季dancyu 2023 冬
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482431
2023年12月13日発売/1,200円(税込)

文:松原京子 写真:木村 拓

松原 京子

松原 京子 (フードエディター&ライター)

食をメインとした雑誌や料理の書籍などで企画・編集・執筆を手がける。この業界に入って早うん十年、やれ試食だ試作だ、新しい店ができたんだって、この店の味は残さなきゃ、と外食を続けているうちに体重が増え続け、20代の頃の倍の重さに!(本当に倍の数字です)。一口じゃおいしさなんてわからない、全部食べてこそ真意がわかると思っている。家では真っ当な調味料と安全な食材でつくるシンプルな料理を心がける。