
発酵ブイヨンと和えると、野菜の食感が柔らかくなり旨味が増します。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。
| 里いも | 3個 |
|---|---|
| 玉ねぎ | 1/2個 |
| れんこん | 1節 |
| かぶ | 3個 |
| 大根 | 200g |
| 発酵ブイヨン | 大さじ2(※) |
| オリーブオイル | 大さじ2 |
里いもは皮ごと2つに、玉ねぎは皮ごと1/8のくし形切りに、れんこんは皮をむいて厚さ7mmの半月切りに、かぶは茎の根元も残して半割りに。大根は皮をむいて一口大の角切りにして、電子レンジ(600W)で60秒ほど温める。
ボウルに①と発酵ブイヨン、オリーブオイルを入れて和える。オーブンに入るサイズの鍋や耐熱容器に並べる。

180℃に予熱したオーブンに入れ、20分間焼く。


会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。
この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

文:柿本礼子 写真:山田薫